
今回の記事がどんな人に役立つか結論から言うと免許証の有効期限がギリギリなのに講習の枠がいっぱいで予約ができず困っている人だ。
つい先日、免許更新のはがきが家に届いた。当然、更新をすることになるのだが大きな問題が発生して苦労したから、みんなには俺と同じ道を歩まないよう、この記事を読んで免許更新に対する免疫力を上げてから免許更新に挑んでほしいと思う。
ということで、運転免許更新の変わった点と問題点と対策を解説する。
運転免許証の更新がインターネットからの予約制になった。

まず、この記事を執筆するきっかけにもなった運転免許証の更新がインターネットからの予約制になったことだが、俺は免許更新に行く直前まで予約制になったことを知らなかった。
知ったきっかけは、同僚と免許更新に行くという話をしていたら「予約はもうしたの?」と言われそこで初めて予約制になったことを知った。あの時教えてくれた同僚がいなければ多分予約せずに免許更新に行き時間を無駄にしていたと思う。
予約制になったことだが結論から言えば予約さえできれば悪くはない。良いではない、「予約さえできれば悪くはない」だ、予約ができないと色々と面倒なのだがあまり知られていない裏技的な方法があるから、みんなには覚えて帰ってほしい。
予約方法

免許更新の予約方法なのだが、これは思っていた以上に簡単だった。免許更新の時期を知らせるはがきのQRコードを読み取り、はがきに記載されているIDとパスワードを入力し自分が行きたい日付、時間を選択するだけ。
ほら簡単でしょ?
でも大きな問題があるんだよね。
インターネット予約制の何が悪なのか

一見予約方法だけ聞けば、免許更新に朝から行く必要はないし列に並ぶ必要もなく混雑を避けられ、メリットしかないように感じる。だが、現実は違う。まず、多くの社会人が行きたいであろう日曜日なのだがほとんどの枠がいっぱいで予約できない。免許更新を面倒くさがってギリギリまで先送りしていたらかなり大変なことになる。
平日が休みの社会人の皆様は平日は比較的空いているので予約して行ってもらえば良い。
しかし、問題なのが日曜日。これがまあ空いていない。X(Twitter)でポストされていたなかには数か月先まで予約が空いていないというものまであった。
実際に免許更新をした流れ

俺は日曜日に免許更新に行こうとしていたのだが、さっきも言った通り予約はしておらず、更新の期限が迫っていた俺はとにかく焦った。
しかし、ここでかすかな希望が見えた。それは、免許更新は警察署でも可能で、警察署で免許更新をする場合は予約が不要ということ。しかし、警察署での免許更新はデメリットも伴うので、そこも含めて解説していきたと思う。
まずは実際に俺が免許更新したときの流れを紹介させてもらう。
- 平日に警察署で更新の手続きのみする(警察署での講習日は別日に指定される)
- 日曜日に免許センターで講習のみ受講する(予約必要なし)
- 警察署に免許センターで講習を受けたことを連絡(電話)する
- 警察署で免許証を受け取る(受け取りは警察署から指定された講習日以降に可能)
警察署での免許更新のメリット
- 予約不要
- 免許証の有効期限が延長される
- 受付が混雑していることが少ない
まず、一番大きいメリットは免許証の有効っ期限が延長されることだ。
どういうことかというと、
免許証の有効期限が延長されるというのは警察署で手続きをした場合、講習日が指定されるのだが、それが有効期限より先なことがある。そのため、有効期限の月の最終日まで期限が延長される。
でもこれはあくまで俺が行った時の話で仮に同じ方法で免許更新をしようとしても自分で警察署に電話するなどして期限の延長が可能確認してほしい。期限が切れそうでどうしようもないときの最終手段として考えいただきたい。
また、都道府県によっては警察署での免許更新は優良運転者のみの場合があるから、住んでいる都道府県の免許センターのホームページから確認してほしい。
警察署での免許更新のデメリット
- 平日にしか手続きを行えない、土日祝は手続きができない
- 申請用写真を持参する必要がある
- 申請日に講習を受けられない
平日にしか手続きが行えないので平日休めない人は今回紹介した方法で免許更新を行うのは難しいかもしれない。
俺がした免許更新方法のメリット
まず、一番大きなメリットがある。それは予約する必要があった講習を予約なしで受けれることだ。
それに並ぶこともなく、いつ行ってもいい。
もちろん、最初からインターネットで予約ができて免許更新できるのが一番の理想だろうが、予約制になった事を知らない人はまだ世の中に多くいると思うので情報をシェアしておきたい。
事前に警察署で更新の手続きをしておく必要があるのだが、自分の好きなタイミングで行けるので、あまり大変に感じないと思う。(警察署での手続きは平日のみなので注意)
紹介した方法で更新をしたほうが良い人
今回紹介した方法で免許更新をしたほうが良い人は免許証の有効期限がギリギリなのに講習の枠がいっぱいで予約ができない人だ。
とりあえず、警察署で手続きを済ませることで免許証の有効期限は伸び、その伸びた期限内で講習を受ければよいことになる。
まとめ
まず、基本的におすすめしたいのは従来の通り予約をして免許センターで更新を行うこと。予約が空いていない場合は紹介した方法で予約なしで講習を受け、後日免許証を受け取る方法が良いと思う。
まあ今回紹介した方法は最後の手段として覚えておくだけでだいぶ心が楽になると思うから、覚えておいて損はないと思う。
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